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【桐生市長と面会】

2019.03.22
  • NEWS

 先日、ウッドデザイン賞2018を受賞した社会福祉法人雲祥会 上の台保育園様(群馬県桐生市)と一緒に、桐生市の亀山豊文市長に面会する機会を頂戴いたしました。

 上の台保育園の園舎がウッドデザイン賞2018を受賞した旨を報告し、理事長先生からはこれからも地域に根差した幼児教育・保育を行っていきたいとお話下さいました。

 亀山市長からは、「賞をもらったからこそ、桐生に『こんないいものがある』ということをアピールしてください」とお声かけいただきました。

 

 また、園では今回の受賞に関して桐生タイムズの取材を受け、普段なかなか聞くことのできない想いやこどもたちの様子を伺うことができ、とても貴重な機会となりました。

 中でも印象的だったのは理事長 田村浩道先生の

「新しい園舎ができあがったとき、こどもたちがとても喜んで、飛んだり、跳ねたり!床に頬ずりしたこどももいたんです。」というお言葉でした。

 「工期が当初の予定よりも伸びたことで新園舎に入れずに卒園したこどもたちもいるのですが、園舎ができあがってから遊びにきてくれた卒園児の保護者の方から、こんなに素晴らしい園舎ができるなら、工事に時間がかかっても仕方がないですね」とご理解いただいたという話や、工事が始まる前のエピソードで

「木造は鉄骨やRCに比べて減価償却期間が短いですよね。減価償却が終わったら取り壊してしまうようなそんな建物になるのでしょうか」という理事長先生のご質問に、「きっと長く残したいと思う園舎になると思いますよ」と担当設計士が申し上げたそうです。「出来上がってみたら、本当にそう思える園舎にだった」とお話しくださいました。

 上の台保育園の外観は北欧スタイルのコテージ風。あえて梁を見せる構造とした木造平屋建て。各部屋のフローリング木材にも徹底的にこだわり、また、職員の方がリラックスできるようにと考えられた会議室は、青森のブナを使った暖かい照明を使用。理事長先生のアイディアがいっぱいつまった園舎です。

 

 

 

 上の台保育園さまは、来年度から認定こども園として新たに運営を開始されるとのこと。これからもますます、園舎を地域のみなさんに愛される建物へ育てて下さると信じています。

■ウッドデザイン賞とは( https://www.wooddesign.jp

 ウッドデザイン賞運営事務局((特)活木活木森ネットワーク、(公社)国土緑化推進機構、(株)ユニバーサルデザイン総合研究所)によって企画・運営されるウッドデザイン賞は、「木」に関するあらゆるモノ・コトを対象に、暮らしを豊かにする、人を健やかにする、社会を豊かにするという3つの消費者視点から、優れた製品・取組等を表彰するものである。これによって、“木のある豊かな暮らし”が普及・発展し、日々の生活や社会が彩られ、ひいては国産材の需要が拡大し、適正な森林整備が進むことを目的としている。

受賞について

 受賞部門    ハートフルデザイン部門

         ~木を使って人の心を豊かにし、身体を健やかにしているもの~
 受賞分野    建築空間分野
 サブカテゴリ  保育園・幼稚園(上の台保育園)

 受賞園舎名  上の台保育園
 場   所  群馬県桐生市

 園舎紹介ページ https://tokisekkei.co.jp/works/works823

 木造平屋建ての園舎の外観は赤く、北欧をイメージ。遊戯室の壁一面には大迫力のクライミングウォールをデザイン。また、吹き抜け天井の複雑な木組みはデザインだけではなく、力を分散させる構造上の一部を担っている。職員用の会議室には、落ち着いた色味の木材とあたたかい光で先生方がリラックスできるようにと、理事長先生が選ばれた一点物の木製の照明を配置。

 保育室のみならず、職員の先生方も木を感じることのできる園舎。

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