コンビプラザ
宮の台保育園

東京都中野区の閑静な住宅地に設けられた公設民営の保育園が老朽化に伴い、民設民営化となり建替えた都市型保育園。

建物を覆うような大きく開いたフレーム形状が特徴の外観、フレーム形状内の外壁面の一部をセットバックし分節を図り、建物のボリュームに変化をつけている。

奥行3.5ｍのはね出しバルコニーは保育室とつながり「2階にいながらいつでも外で遊べる」を可能にする。

内部は木調を基本とした明るいインテリアとし、図書コーナーやホールのトンネル空間、クライミングスペースなど、好奇心を誘発する遊びの仕掛けを有した使いやすく、周辺環境と調和する、法人がテーマに掲げる「もうひとつのおうち」が完成した。