今年ウッドデザイン賞を受賞した熱海市の姫の沢公園ビジターセンターから、イルミネーションの写真が届きました✨

自然の中に立つこの木造のビジターセンターが、イルミネーションの光で、より暖かく感じられそうです。

点灯時間は夕暮れから17:30のビジターセンター閉館時間までとのことです。

ビジターセンター内には、市内の幼稚園・保育園の子どもたちが飾り付けをしたクリスマスツリーも飾られているそうです。
こちらの展示は12/25（金）まで。

ぜひ足をお運びください。

□姫の沢公園とは
　姫の沢公園は、熱海市の山の斜面に1,080,000㎡の敷地を有する自然公園です。
　春にはツツジのピンクが山一面を染め上げます。
　今回、弊社はこちらのビジターセンターの設計と施工監理を担当させていただきました。
　ビジターセンターは園内の総合案内場所として、公園や地域のご案内をする管理事務所です。

□姫の沢公園ビジターセンターとは
　公園導⼊部の新しい顔として来園者の記憶に残るシンボリックな建築形態を⽬指し、⼦どもの好奇⼼（Sence of wonder）を双眼鏡の形で表現しました。
　外装は耐候性に優れた板⾦葺きとしながら、内部は国産の唐松や能登ヒバを活⽤したやさしい⽊の空間としました。
　湾曲アーチ梁と樹形の組み柱が連続する美しい⽊造空間が来園者を館内へと誘います。
　吹き抜け部分を回るネット遊具「こどもアドベンチャー」、様々なイベントにも活用できる「ホール」、食のイベントのための「キッチン」、
　多目的会議室、授乳室を含む赤ちゃんのためのコーナーなど、様々の機能を備えています。

姫の沢公園ビジターセンター　
　https://tokisekkei.co.jp/works/works4113/