2019年10月、火災により焼失してしまった首里城。
沖縄県民の誇りであった首里城の特徴的な赤瓦について、焼け残った瓦等(以下、破損瓦等という)を首里城の思い出として活用する首里城破損瓦等利活用アイデアに応募したところ、
弊社沖縄営業所発案の、首里城『たんぽぽの瓦』プロジェクトが採用されることとなりました。
先日7月31日(金)、沖縄県庁で行われた首里城破損瓦等利活用アイデア認定証交付式に出席してまいりましたので、その様子をご紹介いたします。
首里城『たんぽぽの瓦』プロジェクトとは
破損瓦をできるだけ多くの保育園児達に届け、
・ 園舎外壁面や掲示板に貼付、埋込む
・ 土間アプローチ床面、ベランダ軒天面へ貼付、埋込む
・ ビオトープ(池底)、園庭への利用
・ 園児に首里城お絵かき(毎年イベント化)をホームページへアップする(首里城再建まで継続して毎年活動)
などし、さらにその活用状況等を映像化、SNSやインターネット上で配信し、
その様子が拡散される様子がたんぽぽの綿毛が飛ぶようにイメージしました。
首里城の元の姿が多くの方の記憶に残るように、そして、こどもたちが大きくなっても引き続き郷土への愛着を持ってもらえるような取組となるよう、プロジェクトを進めてまいります。
実際の様子は、後日お知らせしてまいります。
応援どうぞよろしくお願いいたします!
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首里城破損瓦等利活用アイデア募集について
1 事業概要
(1)目的
2019 年 10 月 31 日未明に発生した火災により、琉球王国の象徴であり沖縄県民の誇りで
あった首里城正殿を含む建物8棟と施設内に展示、保管されていた文化財の多くが焼失する
被害を受けました。
現在、国、県、関係機関が一体となり早期復興に向けて取り組んでいるところですが、首
里城の特徴的な赤瓦については焼け残った瓦等(以下、破損瓦等という)を首里城の思い出
として活用したい、との声が多く上がっていることから、破損瓦等の利活用についてのアイ
デアを広く募集し、破損瓦等を利用して様々なイベントや活動を行うことで、首里城への「思
い」を多くの人が共有し、また「思い」を形として残していくことを目的として、「首里城破
損瓦等利活用アイデア募集」を行います。
(2)実施体制
主催:沖縄県、沖縄総合事務局 国営沖縄記念公園事務所、(一財)沖縄美ら島財団
後援:那覇市
さらに詳しい情報は沖縄県庁ホームページをごらんください。
https://www.pref.okinawa.jp/site/chijiko/tokumei/shurijo/idea.html#bosyugaiyou