五井幼稚園

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千葉県にある幼稚園です。大きな遊戯室は保育室の可動式間仕切りでつなげれば大きなホールとなり、子供たちはのびのびとした空間で過ごすことができます。

施 設 名五井幼稚園
延床面積1326.30㎡
所 在 地千葉県市原市五井
構  造鉄骨造 2階建て
定  員300名
竣  工2011年5月
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幼稚園の建て替えについて相談したいとお話が
平成13年(2001年)に市原市の国分寺台幼稚園様の設計監理を当社が行ない、その時に近隣で国分寺台幼稚園様と好意の仲だった松崎建業様から電話があり、「五井幼稚園様が区画整理地区に入っていて建て替えの計画があるかも知れない。幼稚園の建て替えについて相談したい。」とのお話がありました。

それが平成21年の年初めでした。松崎建業の松崎営業部長は五井幼稚園様の営繕業務を行なっており、園様の色々な相談にのっていた中の話のようです。
老朽化した園舎を建て替えるために
幼稚園の園舎は古いもので40年以上の建物もあり、地震でいつ壊れるか心配でなりませんでした。

しかし、自己資金だけでは到底、事業が成り立つものではなく国や県の補助金が出れば早々に建替えたいとの思いがありましたが、幼稚園の建て替え補助は中々採択されませんでした。

そこで区画整理事業の区域内で事業が進めばある程度の補助が出るかも知れないと期待をしていました。
区画整理の地区内とはいえ、区画整理事業は30年以上もかかるのは当たり前で、幼稚園がいつ建て替えができるか不透明でした。

老朽している園舎をいつまでも使用するのは危険と判断し、松崎建業様や様々な方々の働きかけで五井幼稚園様の区画整理事業が先行して行われることとなり、今回の建築に至りました。
幼保一体化も含め柔軟な使い方ができる間取りで
園庭を広くとれる園舎の配置を優先しました。駐車場の台数の大幅な確保や、園バスのスペースを確保することが望みでした。

園舎の外観の色はピンク、屋根は赤い瓦と決めていたようです。できるだけ大きな遊戯室を作り、保育室の間仕切りを可動として遊戯室とつなげて大きなホールを作りたいと強い要望がありました。

将来、幼保一体化も含め柔軟な使い方ができる間取りで、外観は優しく明るい園舎をつくる。がテーマでした。
五井幼稚園
五井幼稚園
将来の時代のニーズに合せられるフレキシブルな園舎
駐車場からのアプローチがスムーズで、管理がしやすい位置に事務所を配置すること。

園児の出入りは園庭からとし、園児がスムーズに出入りが可能なテラス玄関としました。

将来の幼保一体化に向け建築基準法や、消防法に対応が可能な間取りの提案や、将来厨房が設置可能な部屋を作るなど、将来の時代のニーズに合せられるフレキシブルな園舎をしています。
Client お客様からのメッセージ
 
感謝状をいただきました
Staff スタッフのメッセージ
区画整理事務所様の幼稚園に対するご協力には感謝しています。

こども達の安全を守るため一日でも早く事業が完成することを願ってのことと思います。

そんな中、完成間際の3月11日の大震災で千葉コンビナートの石油タンクが爆発炎上して五井幼稚園まで爆風がきたそうです。近所の建物はガラスが割れたり瓦が落ちたりと大変だったそうです。五井幼稚園は地震や爆風にも無傷で完成することができました。

園庭側の庇にアルミの大型庇が取りつく設計になっていて、その庇メーカーが年明けに倒産して引渡しに間に合わなくなる事態となりました。何とか5月の竣工式までに完成させようと業者と一丸となって段取りをし何とか無事竣工式を迎えることができました。
担当者 菊地 宏行
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