やまびこ保育園

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沖縄県にあるやまびこ保育園は、山の緑の良く見えるのんびりとした雰囲気の保育園です。畑を持っているため、野菜作りや収穫体験もできる自然豊かな土地で運営しています。

施 設 名やまびこ保育園
延床面積867.88㎡
所 在 地沖縄県名護市
構  造RC造
定  員90名
竣  工2008年3月
外観(新)

目の前が河川という好立地での計画となりました
打合せ当初、別敷地への移転増改築で計画していましたが、敷地への接道に関して役所等と協議しましたが、道路幅員や接道が不十分で、前園長に同行し急遽敷地の選定から始め、現在の敷地での建設となりました。

当初の敷地が山の方でしたが、最終的には目の前が河川という好立地での計画となりました。
新園舎建設に関してEM(特殊な微生物)を利用したい
園長先生がEM(特殊な微生物)に関して造詣が深く、新園舎建設に関してEMを利用したいという意向があり、(コンクリートにEMを入れて打設した建物や、屋上緑化の人工土にEMを入れたもの、EMによる中水の浄化利用等の施設見学の同行)最終的に躯体コンクリートへのEMを投入する事は、配合上断念した経緯がありました。

EMというものそのものの効果が、広く一般に認知される時期が訪れれば、建物本体への利用も十分可能になると思いました。
将来へ向けて一致団結して歩んで行けるように
「やまびこ丸」という園の運営理念を基本コンセプトにして、将来へ向けて一致団結して歩んで行けるように、環境へ配慮した・自然と触れ合える・自由に遊びまわれ・自然採光・通風を考慮した計画としました。

また、すくすくと真直ぐに育つようにと、アプローチに竹を植え、成長が早くエコな材料としてフローリングの床材にも竹を使用するなど、理念を材料等へ反映するような計画を行うなど自然へのこだわりを感じる保育園様でした。
やまびこ保育園
やまびこ保育園
閉鎖的な手摺ではなく、視界に配慮した設計
南側の園庭越しに川(水辺)へ訪れる野鳥を2階のベランダからも観察できるように、閉鎖的な手摺ではなく、視界に配慮した設計になっています。

北側のアプローチ側の壁面は落ち着いたツートンカラーとし、園庭側は河川敷から目立つようにカラフルな配色として賑やかな感じを受けるように設計しています。
Staff スタッフのメッセージ
短い工期の中で、細かい事を色々と決めて行かなければならず、保育をしながら時間を見つけての打合せが多く、園長先生方には大変忙しい思いをされたと思います。

建物が建ってしまえばあっという間の事ですが、住宅等を建てるのとは異なり補助金を受けて、完成時期が制限された中での計画は大変だと痛感いたしました。
担当者 西田 勝紀
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