大地保育園

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敷地は風通しの良い高台に位置しており、外観は近隣住宅地に溶け込みつつも保育園らしさを大切に、シンボルとなる時計台をデザインの中心に置いて計画しました。

施 設 名大地保育園
延床面積1,226.85㎡
所 在 地沖縄県豊見城市
構  造鉄筋コンクリート
定  員110名
竣  工2011年3月
大地保育園

古里保育園からの紹介でした
大地保育園の理事長先生との出会いは約6年前、老朽化し交通量の多い道路に面した園舎の建替えをご検討されており、ゆっくりとしたスパンでのお付き合いが始まりました。
理事長先生は、押しの弱い時設計沖縄営業所の営業活動に対して叱咤激励をして下さったり、他の保育園さんを紹介して下さるなど沖縄営業所員皆を親身に気にかけて下さり、私達を指導成長させて下さいました。本当に感謝しています。
場所探しなど、建物プランに苦労しました
従来の土地での建替えと新しい候補地への移転新築の検討を重ねた結果、園児の安全面を考え近隣の新しい土地へ移転新築するという事に落ち着き、打ち合わせがスタートしました。
年々変化する園児数に対応でき臨機応変に使用可能な部屋を設けるなど、ゆとりある保育空間の確保と、ランチルームを設け食寝分離が可能であることがご要望でした。
ハートの形と多彩なカラーの保育園
平面計画に入る前に、各年齢の保育室を1・2階のどちらに配置するかが重要なポイントでした。日々の保育活動と緊急時の避難を想定し園内で検討を重ねた結果、2・3・4歳児が園庭にすぐに出れるようにという事で1階への配置が決定しました。低年齢児が2階となりますが、生活動線と避難のしやすさを考え階段近くに配置し、厨房とは意識的に距離を取り安全性へ配慮した計画としました。
敷地は風通しの良い高台に位置しており、外観は近隣住宅地に溶け込みつつも保育園らしさを大切に、シンボルとなる時計台をデザインの中心に置いて計画しました。
大地保育園
大地保育園
ハートの形と色調にこだわりました
広い園庭面積を確保出来る敷地を最大限に生かし、高年齢児が主体の大きな園庭と低年齢児の小さな園庭の二つを計画し、2・3・4歳保育室と園児便所から直接行き来が出来るようにしました。
登降園時の混雑解消の為、園の顔でもあるエントランス部分を吹き抜けスペースとし、解放感のある十分な広さを確保し、エントランススペースから連続した空間へ図書スペースを配置する事で、絵本を身近に感じ気軽に手に取れる空間としました。図書スペースに設けた堀込ベンチは園児に大人気で降園時には腰を掛けてから帰る園児が多くいるようです。ランチルームが2階の為高年齢児が2階へ移動したり、低年齢児が園庭に出る為1階へ移動する事で、異年齢児の生活を垣間見れる良い機会となり発達への良い刺激になればと思います。
Staff スタッフのメッセージ
理事長先生には本当にお世話になりました。工事監理期間中は現場代理人と共に何度も昼食をご一緒させて頂きました。雑談の中に工程会議では語られない事柄がありコミュニケーションの大切さを感じました。
担当者 塩川 (基本設計:知念)
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