月島聖ルカ保育園

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1日を過ごす子ども達が飽きないよう室内空間に変化がある

施 設 名月島聖ルカ保育園
延床面積729.71㎡
全体 1077.73㎡
所 在 地東京都中央区
構  造鉄筋コンクリート造
定  員101名
竣  工2011年3月
月島聖ルカ保育園

古里保育園からの紹介でした
月島聖ルカ保育園様とは8年ほど前に建て替えの件でお伺いしており、厨房の改修で一部ご提案をした経緯がありますが、建て替えのお話は諸問題が多いため、なかなか具体的なお話になりませんでした。
「現在の宗教法人での運営から、社会福祉法人を創設しての運営としたい。施設整備も考えているため相談したい」と平成21年に保育園様から弊社にお声掛け頂けました。
場所探しなど、建物プランに苦労しました
「子ども達にとって楽しく、職員にとって使い勝手の良い園舎を」とご要望がありました。
保育園と教会が一体となった建物の計画をすることで始まりました。
保育園様は広い園庭を確保したいとの強い要望がありました。教会では建設委員会をつくり、現在も大手の建設会社で設計のお仕事をされている方が教会の設計を担当され、何度も建設委員会での打合せを重ねました。結果、1階・2階が保育園、3階が教会という設計が完成しました。
保育園の園庭には自然の木を生かした遊具や泥遊びができる楽しい設計になり、内部は「危険でない程度の段差」は大いに作りたいとの園長のこだわりがあり、皆で創り上げたとの実感がでてきました。
さあ、いよいよ工事です。
ハートの形と多彩なカラーの保育園
テーマ「こども達の為の園舎づくり」 園長先生の理念
「既成の遊具を置くのではなく、こどもは何でも遊び道具にできる。大人がこう遊びなさいと決めるのではなく、こども達が自分で遊びの世界を作る環境を提供すればいい。」
これらを踏まえ、保育室には「遊具とも言い家具とも言う遊家具とでもいうべきもの」を造りつけています。こどもたちはそれを登って自由に遊びます。
月島聖ルカ保育園
月島聖ルカ保育園
ハートの形と色調にこだわりました
保育園様のカラーが出るように、玄関にはインパクトのある色を内装に使い、保育室は子ども達がゆったり過ごせるような内装選びにし、1日を過ごす子ども達が飽きないよう室内空間に変化があるようにしました。
床にはステップのある部分を設け、すべり台や内部遊具、建具には○△□の窓を施し、今回の施設は遊
び心のある仕掛けをしました。一階の床下に倉庫を作り中をのぞける窓を床につくりました。中に何が
るんだろう?不思議な窓です。
Staff スタッフのメッセージ
現場で実物ができてくると、園長先生、主任先生から「ん~??何か違うな!」との声が…。
設計図では分からなかったことがたくさん出てきました。
さあ、どうしよう ということで、いろいろ現場で変更があり、楽しくもあり、苦労もありました。
園の方々には大変ご協力いただきありがとうございました。
常に「こども達の為に!!」という園長、主任先生のお言葉がありました。
園舎を引渡した翌日、園に顔を出させて頂くと、保育室の子ども達は笑顔が溢れていました。
お言葉通りに「子ども達の為の園舎」になっている瞬間を感じました。
そんな保育園の設計をお手伝い出来たことを嬉しく思います。
担当者 平原 真美
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