千葉しらゆり幼稚園
(遊戯室棟)

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千葉県にある幼稚園です。楽しい、うれしい、やってみたい、子供の好奇心、チャレンジ精神をどんどん広げて立派な社会人になる礎を育てています。

施 設 名千葉しらゆり幼稚園
(遊戯室棟)
延床面積583.78㎡
所 在 地千葉県千葉市花見川区
作新台8-7-3
構  造鉄骨造
定  員遊戯室の為、なし
竣  工2010年3月
5-1

定期点検の際に建替えのお話を頂きました
本園舎の設計を行っており、定期点検の際に建替えのお話を頂きました。
本園舎が雨漏りしており、園から連絡がある度に足繁く通わせていただいており、お話をいただけたのではないかと思います。
学園のようなシックな感じにしたい
「本園舎とはテイストの違うものを作りたい!」
本園舎は、ピンクの外壁にオレンジの瓦を使用しています。

今回は、学園のようなシックな感じにしたい!とご要望がありました。
当初は、切妻の大屋根をかける予定でしたが、気に入った瓦がなかなか見つかりませんでした。
打ち合わせ中に、目の様な形の建物もいいなぁという話しとなり、それをイメージしてパースを作成したところ、お客様が気に入り、現建物の形状になりました。
「かわいい」ではないモダンな建物
本園舎とはまた違った、「かわいい、かわいい」ではない、学園のようなシックでモダンな建物を目指しました。




千葉しらゆり幼稚園
千葉しらゆり幼稚園
園長先生と試行錯誤しながら、納得のいくものを
第一種低層住居専用地域という厳しい条件であったため、ご要望通りの建物とするためにはどのようにすべきか、とても悩みました。
丸柱を神殿の様に長く伸ばして、1階の屋根に触れているように見せるには、どうしたら良いのか、メーカーや構造設計事務所と何度も打ち合わせをし、やっと決まりました。

正面の大型窓(上部が丸くなっている)が天井裏にくるため、外から天井裏の鉄骨部材が見えないよう、フィルムを貼りました。このフィルムの色が濃すぎると外から暗く見えてしまうため、外観を崩さない色を選定することが大変でした。

外壁の色を決める際には、園長先生と試行錯誤しながら、現場所長も巻き込んでの色決めとなり、おかげでとても納得のいくものとなったと思います。
Client お客様からのメッセージ
 
感謝状をいただきました
Staff スタッフのメッセージ
工事に際し、近隣からのこうして欲しいというご要望やご相談が予想よりも多く、説明会を開催しました。
ご要望や不満事項をプロジェクターでご説明される熱心な方もいらっしゃり、通算で何度か説明会を開催させていただき、設計にご要望を盛り込みました。
建具には高防音性能品の採用、屋上の防音フェンス設置、室外機を近隣や道路に面しないところに移動等、様々な対応をしました。

また、この物件は開発許可を得る物件でした。初めて開発許可が必要な物件を担当しましたが、通常、測量事務所に依頼する開発許可内容を、測量図以外全て自分で行ったため、とてつもなく大変でした。工期を2ヶ月も延長してしまいましたが、なんとか許可処分を下ろすことが出来、大変勉強になりました。

完成した建物を見て、園長先生に、「もっとシャープになるかと思ったな~」と言われた時は、ちょっとショックでした。ガビーン。しかし確かに、よりシャープな設計であれば美術館の様で外観がより繊細にできたかもしれないな、と思いました。

しかしながら、時設計に今までないような建物を創る事が出来たと思っており、苦労した分満足しています。この物件を通じて、土木にかかわる設備系の開発書類は、絶対に測量事務所さんにやってもらおうと心に誓いました。
担当者 玉手 宏美
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